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LINE@ FX白熱教室 2月14日「生産者物価指数と消費者物価指数」


今日の夕方発表される米国の生産者物価指数。
なんとなく重要なのはわかるけどちゃんと理解していない、という方いませんか?

物価指数には、生産者物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)があり、それぞれ出荷時の販売価格と、実際に消費者が購入する際の小売価格をもとに毎月計算されています。
特に注目されるのが、季節などによって価格が変わりやすい食料品とエネルギーを除いて算出したコア指数です。

物価指数が上がるということは、物の価値が上がっているということ。
裏を返せば、貨幣の価値が下がっているということになります。
政府は貨幣の価値が下がりすぎてしまった場合は、金利を上げるという対策を行います。
金利が上がることで、貨幣を購入する人が増えるため、その通貨は買いの動きが強まることになります。
逆に物価指数が下がればその通貨の価値は上がり、変動率に依っては利下げも実施されるため、通貨は売られがちになります。

このように、物価指数が大幅に動いたあとは為替も大きく動く可能性をはらんでいます。
そういった点を意識しながら、発表を見ていくようにしましょう。


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