FX口座おすすめランキング―初心者向け厳選5社

FX口座を開設したいけれど、会社が多すぎてどこを選べばいいかわからない。これはFXを始める人が最初にぶつかる壁です。

金融庁に登録されているFX取扱業者だけでも約1,900社以上。すべてを比較するのは現実的ではありません。そこでこの記事では、初心者が最初の1社として選ぶべきFX会社を5社に絞り、それぞれの特徴と「どんな人に向いているか」を明確にして紹介します。

なお、ここで紹介するFX会社はすべて金融庁に登録された国内業者であり、口座開設・維持費は無料です。

初心者がFX口座を選ぶときに見るべき3つの基準

おすすめ5社の紹介に入る前に、初心者が口座を選ぶ際に最低限チェックすべきポイントを3つだけ押さえておきましょう。詳しい比較方法はFX口座を比較する7つのポイントで解説しています。

① スプレッドの狭さ(取引コスト)。 スプレッドとは売値と買値の差で、FXにおける実質的な手数料です。米ドル/円で0.2銭が現在の業界標準。この数字が小さいほど、取引ごとのコストが低く済みます。

② 最小取引単位(いくらから始められるか)。 1,000通貨なら数千円、1通貨なら数円から取引可能。初心者は少額から始められる口座のほうが、リスクを抑えて練習できます。

③ ツール・サポートの使いやすさ。 チャート画面の見やすさ、注文のしやすさ、困ったときのサポート体制。毎日使うものだからこそ、操作性は重要な判断基準です。

初心者向けFX口座おすすめランキング5選

1位:GMOクリック証券「FXネオ」── バランス型の王道

GMOクリック証券のFXネオは、スプレッド・ツール・サポートのすべてが高水準にまとまった、初心者のメイン口座として最も安定感のあるFX会社です。

FX取引高は世界第1位の実績を持ち、多くのトレーダーに選ばれていること自体が信頼性の証明。スマホアプリ「GMOクリックFXneo」は主要比較サイトのランキングで長期にわたり1位を獲得しており、チャート分析・注文・ポジション管理を1画面で完結できる操作性が評価されています。

項目 内容
米ドル/円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
最小取引単位 1,000通貨
通貨ペア数 24種類
デモトレード あり
主な強み 世界1位の取引高、アプリ操作性No.1、2025年オリコンFXスワップポイント1位

こんな人におすすめ: 迷ったらここ。スプレッド、ツール、信頼性のバランスが取れた「最初の1社」として最適。スマホ中心で取引したい人にも向いています。

2位:SBI FXトレード ── 1通貨から始められる少額派の味方

SBI FXトレードは、業界最小の1通貨単位から取引できるFX会社です。米ドル/円なら数円〜数百円で取引を始められるため、「まずはリスクを極限まで抑えて体験したい」という初心者に最適です。

スプレッドも米ドル/円で0.18銭と業界トップクラスの狭さ。通貨ペア数は34種類と主要5社の中で最も多く、高金利通貨(トルコリラ/円、メキシコペソ/円、南アフリカランド/円)もすべて揃っています。証拠金・ロスカット・スワップポイントの各種シミュレーション機能も充実しており、取引前に損益イメージを確認できる点も初心者にやさしい設計です。

項目 内容
米ドル/円スプレッド 0.18銭(1〜100万通貨の基準値)
最小取引単位 1通貨(業界最小)
通貨ペア数 34種類
デモトレード なし
主な強み 業界最小の取引単位、狭スプレッド、通貨ペア数が豊富、各種シミュレーション機能

こんな人におすすめ: 「いきなり数万円を入れるのは怖い」人。数百円からリアルトレードの感覚をつかめるため、デモでは体験できない心理面の練習にも最適。

3位:みんなのFX ── スワップもスプレッドも高水準のオールラウンダー

みんなのFX(トレイダーズ証券)は、スプレッドの狭さとスワップポイントの高さを両立した、基本性能が充実したFX会社です。約定率99.9%(2025年5月実績)という数字が示す通り、注文が意図したタイミングで成立する信頼性も魅力。

2025年4月からは「LIGHTペア」が登場し、通常より受取スワップが増額&スプレッドが縮小された条件で取引が可能に。スワップ運用を視野に入れている人にとっては特に注目のサービスです。

同時開設される「みんなのシストレ」では自動売買も利用でき、裁量トレードと自動売買の両方を1つの口座グループで管理できます。

項目 内容
米ドル/円スプレッド 0.2銭(業界最狭水準)
最小取引単位 1,000通貨
通貨ペア数 46種類(LIGHTペア含む)
デモトレード あり
主な強み 約定率99.9%、LIGHTペアでスワップ増額、自動売買可能、通貨強弱ツール

こんな人におすすめ: スワップポイント収益も狙いたい人。将来的に自動売買にも興味がある人。1つの口座で幅広い運用スタイルを試したい人。

4位:DMM FX ── ツールの使いやすさと安心のサポート体制

DMM FXは、FX取引高世界第1位の実績を持つ大手FX会社です。最大の特徴は取引ツール・スマホアプリの使いやすさで、独自調査でも評価点4.43点(5点満点)と高い支持を得ています。

LINEでのカスタマーサポートに対応しており、チャット感覚で気軽に質問できるのは初心者にとって心強いポイント。取引量に応じてポイントが貯まる独自サービスもあり、実質的なコスト還元を受けられます。

ただし、基本取引単位が10,000通貨(一部ミニ通貨ペアは1,000通貨)であるため、少額から始めたい人にはややハードルが高い点は留意が必要です。また、トルコリラ/円やメキシコペソ/円の取扱いがないため、高金利通貨でのスワップ運用を考えている人は他社を検討してください。

項目 内容
米ドル/円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
最小取引単位 10,000通貨(ミニは1,000通貨、4通貨ペアのみ)
通貨ペア数 24種類
デモトレード あり
主な強み ツール使いやすさ業界トップ、LINEサポート、取引高世界1位、ポイント還元

こんな人におすすめ: ある程度の資金(6万円〜)を用意できる人。ツールの操作性を最優先にしたい人。大手の安心感とサポート体制を重視する人。

5位:松井証券FX ── 老舗ネット証券の信頼感と充実サポート

松井証券FXは、SBI FXトレードと並んで1通貨単位から取引が可能な数少ないFX会社です。ネット証券としての長い歴史と信頼性があり、株式・投資信託など他の金融商品と同じ口座体系で管理できる点は、総合的な資産運用を考える人に便利です。

初心者にとって特にうれしいのは、レバレッジ倍率を自分で選択できる機能(1倍・5倍・10倍・25倍)。最初は低レバレッジに設定しておけば、想定外の損失を防げます。電話サポートは7:00〜24:00と長時間対応しており、夜間のトレード中に問題が発生しても安心です。

項目 内容
米ドル/円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり、1,000通貨まで)
最小取引単位 1通貨
通貨ペア数 20種類以上
デモトレード なし
主な強み 1通貨から取引可、レバレッジ倍率選択機能、電話サポート7〜24時、老舗証券の信頼性

こんな人におすすめ: レバレッジを自分でコントロールしたい慎重派。電話サポートの安心感を重視する人。将来的に株や投資信託も同じ証券会社で管理したい人。

5社比較まとめ表

FX会社 米ドル/円スプレッド 最小取引単位 通貨ペア数 デモ こんな人向け
GMOクリック証券 0.2銭 1,000通貨 24 バランス重視・スマホ派
SBI FXトレード 0.18銭 1通貨 34 × 少額スタート・コスト重視
みんなのFX 0.2銭 1,000通貨 46 スワップ狙い・自動売買
DMM FX 0.2銭 10,000通貨 24 ツール重視・資金に余裕あり
松井証券FX 0.2銭 1通貨 20+ × 慎重派・サポート重視

※スプレッドは原則固定(例外あり)。各社の条件・適用時間帯は公式サイトでご確認ください。

よくある質問(FAQ)

Q. FX口座は1つだけで十分ですか?

最初は1社に絞って慣れることをおすすめします。ただし、慣れてきたら2〜3社を使い分けると、スプレッドの有利な会社やスワップの高い会社を場面に応じて選べるようになります。口座開設・維持費は無料なので、複数開設しても費用はかかりません。詳しくはFX口座は複数持つべき?使い分けのメリットをご覧ください。

Q. 口座開設にはどれくらい時間がかかりますか?

多くのFX会社がオンライン本人確認(eKYC)に対応しており、最短で申込み当日〜翌営業日に取引を始められます。必要なものはマイナンバーカードまたは通知カード+本人確認書類です。詳しい手順はFX初心者の口座開設手順で解説しています。

Q. 海外FX業者のほうがレバレッジが高くてお得では?

国内FX業者は金融庁の規制によりレバレッジが最大25倍に制限されていますが、これは投資家保護のための制度です。海外業者は金融庁に未登録の場合が多く、トラブル時に日本の法律で保護されない、出金拒否のリスクがある、税制面で不利になるなどのデメリットがあります。初心者には国内の登録業者を強くおすすめします。

Q. 口座開設の審査に落ちることはありますか?

FX口座の開設には審査がありますが、安定収入がなくても開設できるケースが多いです。主な審査基準は年齢(20歳以上)、金融資産の有無、投資経験の有無です。虚偽の申告をしない限り、過度に心配する必要はありません。

まずはデモトレードで操作感を確かめよう

口座を選んだら、まずはデモトレードで取引ツールの操作感を試してみてください。実際に触ってみると、画面の見やすさや注文のしやすさは会社ごとにかなり違います。

当サイトでもデモトレードを用意しています。FXの注文方法やチャートの見方に慣れるための練習ツールとして、口座開設前にぜひご活用ください。

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※本記事は2026年2月時点の情報に基づいて作成しています。スプレッド・スワップポイント等の条件は変動するため、最新情報は各FX会社の公式サイトでご確認ください。 ※FX取引にはリスクが伴います。レバレッジ取引では、預けた証拠金以上の損失が生じる可能性があります。