この記事の内容
FXで安定して勝っている人と、いつまでも勝てない人。その差は「情報収集の仕組み」にあります。
チャートだけを見て売買を繰り返していても、突然の経済指標で大損したり、トレンド転換に気づけなかったりします。私自身、米雇用統計の発表を見落としてポジションを持ったまま急変動に巻き込まれた経験があります。
この記事では、目的別に本当に使えるFXサイトを厳選して紹介します。すべて無料で利用できるものだけを集めました。
FXの基礎知識をまず固めたい方は、FX白熱教室で体系的に学べます。
ニュースサイト|相場を動かす情報をキャッチする
まず押さえるべきは、為替市場に直接影響を与えるニュースを配信しているサイトです。
Bloomberg(日本語版)は、世界中の金融機関のプロが使っている情報サイトです。為替だけでなく、株・債券・商品など幅広いマーケット情報をカバーしています。記事の質が高く、毎日読む習慣をつけるだけでファンダメンタルズ分析の力がつきます。
ロイター(日本語版)も信頼性の高い世界的な通信社です。速報性に優れており、要人発言や突発的なニュースをいち早くキャッチできます。
国内のFX特化サイトでは、みんかぶFXとザイFX!がおすすめです。みんかぶFXは為替の見通し記事が充実しており、相場観を養うのに役立ちます。ザイFX!はダイヤモンド社が運営しており、FX会社の比較情報やトレーダーのインタビューなど、実践的なコンテンツが豊富です。
Bloombergかロイターのどちらかひとつをグローバルニュース用に、みんかぶFXかザイFX!のどちらかを国内FX情報用にブックマークしておけば、ニュース収集は十分です。
経済指標カレンダー|発表スケジュールを事前に把握する
FXで最も相場が動くのは、経済指標の発表直後です。米雇用統計やFOMC(米国の金融政策会議)の結果で、数十pips一気に動くことも珍しくありません。「知らなかった」では済まされないので、指標カレンダーの確認は毎日のルーティンにしましょう。
みんなのFXの経済指標カレンダーは、重要度が星の数で表示されており、初心者でもどの指標を注視すべきかひと目でわかります。日別・週間・月間で切り替えられるので、スケジュール感の把握にも便利です。
外為どっとコムの経済指標カレンダーも使い勝手がよく、指標の解説が丁寧です。速報値の通知機能があるのもポイントです。
TradingViewのカレンダーは、国別・重要度でフィルタリングでき、過去データとの比較もできます。中級者以上でより深い分析をしたい方に向いています。
朝の時点で「今日は何時に何が発表されるか」を確認するだけで、不意打ちの急変動を避けられます。
チャート分析サイト|テクニカルの学習と実践
テクニカル分析を学び、実際にチャートを読む力をつけるためのサイトです。
TradingViewは、全世界で9,000万人以上が利用している高機能チャートツールです。無料プランでもインジケーター(指標)の表示やチャートへのライン描画ができ、他のユーザーが投稿した分析アイデアも閲覧できます。FX会社の取引ツールとは別に、分析専用としてブックマークしておくと重宝します。
OANDAラボは、OANDA証券が運営する学習サイトです。移動平均線やRSIなどのテクニカル指標を、チャートの図解つきでわかりやすく解説しています。テクニカル指標の使い方を体系的に学びたいなら、まずここから始めるのがおすすめです。
FX学習サイト|基礎から実践までを無料で学ぶ
FX会社が提供している学習コンテンツは、質が高いのに無料で使えるものが多く、初心者にとって最も効率の良い勉強法のひとつです。
外為どっとコムの「マネ育FXスクール」は、初心者から上級者まで4段階のレベル別に講座が用意されています。自分のレベル診断もできるので、「何から学べばいいかわからない」という方でも迷いません。YouTubeチャンネルでは動画で学べるコンテンツも配信しています。
みんなのFXやSBI FXトレードのサイトも、基礎知識から注文方法、リスク管理まで体系的にまとめられています。口座開設を検討しているFX会社のサイトで先に勉強しておくと、実際の取引画面にもスムーズに移行できます。
また、FX白熱教室では初心者向けの基礎解説から実践的なトレード戦略まで、ステップごとに学べるコンテンツを無料で公開しています。
また、政府機関の情報も押さえておきましょう。日本銀行、FRB(米連邦準備制度理事会)、ECB(欧州中央銀行)の公式サイトには、金融政策の決定内容が掲載されています。英語サイトが多いですが、翻訳アプリを使えば十分読めます。
情報収集の1日ルーティン|これだけやれば十分
サイトを知っても、毎日全部チェックするのは現実的ではありません。以下のルーティンに絞れば、1日15分程度で必要な情報は押さえられます。
朝(出勤前・5分): 経済指標カレンダーで今日の発表スケジュールを確認。Bloombergかロイターで前夜の海外市場の動きをざっと把握。
昼(休憩中・5分): みんかぶFXかザイFX!で、午前中の為替の動きと背景をチェック。
夜(トレード前・5分): TradingViewでチャートを確認し、自分の分析と照らし合わせてエントリー判断。
この3ステップを習慣にするだけで、「情報を持っていない状態でトレードする」という最大のリスクを回避できます。
よくある質問
Q. SNS(Xなど)の情報は参考にしていいですか?
速報性は高いですが、情報の正確性にバラつきがあります。「速報をキャッチする手段」として活用し、必ず公式サイトやニュースサイトで裏を取る習慣をつけてください。SNSの情報だけで売買判断をするのは危険です。
Q. 英語が苦手でも海外サイトは使えますか?
Bloomberg、ロイターともに日本語版があるので、英語が苦手でも問題ありません。FRBやECBの公式サイトは英語ですが、ブラウザの翻訳機能で十分内容を把握できます。
Q. 情報が多すぎて何を信じればいいかわかりません。
まずは「経済指標カレンダー+ニュースサイト1つ」に絞ってください。情報の量より、毎日チェックする習慣のほうがはるかに大切です。慣れてきたら少しずつ情報源を増やしていけば十分です。
情報収集は、トレードスキルと同じくらい重要な「武器」です。ただし、情報を集めるだけでは意味がありません。集めた情報を使って実際にチャートを読み、エントリー判断に活かす練習が必要です。
まずはデモトレードで、朝に経済指標カレンダーをチェックし、夜にTradingViewで分析してエントリーする——この流れを1週間続けてみてください。情報収集が「習慣」に変わった瞬間から、トレードの質が変わり始めます。FX白熱教室と合わせて活用すれば、知識と実践の両輪が回り始めます。