こんばんは!
注目のトランプ政権。
国境の壁問題は原則合意とのニュースも入り、一旦は収束するかと思われましたが、その後も合意には満足していないというトランプ大統領の発言があるなど、予算案成立までは余談を許さない状況です。
また、米中協議が合意に向けて明確に進展が見られるならば、3月1日の期限を延期してもよい、との発言もありました。
これは裏を返せば、期限内には合意がすんなりいかない可能性を予測しているとも取れる発言であり、米ドルが弱くなる要因でもありました。
にもかかわらず、米ドル高は続いている状況です。
原因として、多くのディーラーに指摘されているのが、他の通貨が弱いということです。
合意なき離脱への懸念が消えないユーロを始めとして、ハト派化へ進む豪ドルも弱くなってきています。
結果、消去法で米ドルを選択する投資家が多いのでは、という予測です。
為替を見る際には、ポジションを取っている通貨以外の動向も広くチェックする事が必要という良い例ではないでしょうか。
今後も、引き続き各国の動きに注目しつつ、頑張っていきましょう!