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知っていますか?秋のアノマリー

みなさんはアノマリーという言葉をご存知でしょうか?
アノマリーとは、「理由はよくわからないものの、なぜかそのとおりになることが多い」という法則。
FXでは意識しているトレーダーも多いです。

アノマリーは信じるべき?

チャートをもとに過去のデータを分析して予測を立てるテクニカル分析や、経済に関わる政策や国際情勢から動向を予測するファンダメンタル分析と比べ、アノマリーは分析と呼ぶにはあまりにも根拠のないものです。

日本のFXにおけるアノマリーで、アメリカのウォールストリートジャーナルにも取り上げられ、大きく話題となったのが「ジブリの呪い」。
米国雇用統計の発表日に「金曜ロードSHOW!」でジブリ映画が流れると、ドル円が暴落するというものです。
理由がまったくない法則ですが、「過去の放映日の統計では89%の確率で雇用統計の数字が市場予想を下回った」という記事はアノマリーへの認知度を一気に上げました。

相場は人が作るもの。
アノマリーを参考にする人が多ければ多いほど相場もアノマリー通りの動きを取るようになります。
実際、ファンダメンタル分析とテクニカル分析に加えて第3の指標としてアノマリーを参考にするトレーダーは多いため、アノマリーは多くの人にとって無視できない要素の一つとなっています。

秋の大相場

秋のアノマリーは「秋の大相場」と呼ばれるものです。
夏の相場に比べて秋の相場は大きく動きやすく、9月からの流れは11月まで続くとも言われています。
長期トレードをする場合は、このアノマリーに沿って9月に買って11月に決済すると良いかもしれません。

ただしもう一つ秋に注目しておくのが「10月の相場は荒れやすい」というアノマリー。
1929年のブラックサーズデー、1987年のブラックマンデーも10月に起こりました。
また、2008年のリーマンショックの時にドル円での下げ幅が1番大きくなった月も10月!
急落への備えも念頭に入れておきましょう。

まとめ

アノマリー自体は根拠のないものですが、アノマリーを信じる人達の動きによって相場の流れが出来上がることもあります。
そして一旦そういったアノマリーを無視できない相場が出来上がるとプロのトレーダーも注目しないわけにはいきません。
大衆心理とそれを読み解くトレーダーが同じ方向を向くことによってより相場観が強くなる可能性が秘められているのです。

そうはいっても、根拠のないアノマリーは、相場の流れを揺るがすようなファンダメンタル的要素があれば簡単にひっくり返ります。

過信はしないけれど、全く無視はしない、そのくらいのスタンスでアノマリーを予測に取り入れてみるのはいかがでしょうか。
また、チャートを見たり世の中の情勢を読み解くのに疲れたときに、ジブリと円高のように全く根拠のないつながりに思いを馳せるのもちょっと気分転換になるかもしれないですね。

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