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人気のインジケーターRSIでエントリーと損切のタイミングを見極める!


ポジションのエントリータイミングを決めるのに皆さんは何を使いますか?
SMAやEMA、ボリンジャーバンドなどのトレンド系インジケーターに重きを置くトレーダーもいれば、オシレーター系インジケーターのMACD、ストキャスティクス、RSIを利用するトレーダーも多いです。
今回はオシレーター系インジケーターの中でも一番人気のRSIについてお伝えします。

RSIはどんなインジケーター?

任意期間の買い圧力と売り圧力のバランスを、パーセントで表示したものがRSIです。
RSIは相場の過熱感を知るのに最適なオシレーター系のインジケーターとして沢山のトレーダーに使われています。

① 計算式

RSI=n日間の上昇日の上げ幅合計÷(n日間の上昇日の上幅合計+n日間の下落日の下幅合計)×100%

例)
14日間の相場で上昇日が8日あり、上昇幅合計は300pipsで、6日間の下落幅合計が100pipsだった場合の計算は下記のようになります。
RSI=300pips÷(300pips+100pips)×100%=75%

つまり、指定期間の上げ幅が大きくなるとRSIは100%に近付き、下げ幅が大きくなると0%に近付く事になります。
その為、50%ラインは上昇と下降の圧力が拮抗している事になり、50%を大幅に超えると買われ過ぎ、大幅に下がると売られ過ぎと判断します。

② RSIの設定方法

では、MT4を例にRSIの設定方法を見てみましょう

メニューバーの「表示」から⇒「ナビゲーター」をクリックします。
ナビゲーターが表示されたら、「オシレーター」から⇒「Relative Strength Index=RSI」をチャート上にドラッグアンドドロップします。

RSIをドラッグアンドドロップすると、パラメーターを設定するウインドウが開きます。

期間を設定し、レベル表示で好みのパーセンテージに基準線を引きます。
(デフォルトは70%と30%ですが、好みによって25%50%75%や変動幅が大きい通貨ペアは80%と20%を使うトレーダーも多いです)
チャートの下部サブウインドウにRSIが表示されます。

短期と長期と異なる期間を表示する場合は、再度ナビゲーターからRSIのサブウインドウ上にドラッグアンドドロップし、パラメーター設定ウインドウから期間を変更し、カラーを最初の色とは違う色に設定します。

RSIを使った手法

トレード方法のコツは主に2種類です。

エントリーの目安として使う

RSIの短期のラインと長期のラインが25%乖離したときに逆張りでエントリーをします。
上記の乖離が基準線の75%を超えている場合はショートポジションのエントリーになります。
上記の乖離が基準線の25%を下回っている場合はロングポジションのエントリーになります。
利益確定の決済ポイントにも75%と25%の基準線を使います。

損切の目安に使う

損切方法はRSIの乖離でエントリーした短期のラインと長期のラインが交差しても利益が出ない場合は損切をします。
サインが出た位置で反転したけれど、RSIの長期ラインに届かず反転した場合は損切をします。

まとめ

オシレーター系インジケーターのRSIはその特性を理解することで、ポジションのエントリーや損切のタイミングを計るのに利用することができます。
実際のトレードで利用される場合は、反転が始まったのを確認した後にエントリーするとよいでしょう。

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