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トレンドの強さを表すADXとDMI


FXの相場で、トレンドを認識せずにトレードをしていては、勝つのは不可能と言えるでしょう。
世界中のトレーダーは、トレンドを意識しております。
しかし、トレンドの強弱を把握しているトレーダーはどれ程いるでしょうか?
今回紹介するのは、そのトレンドの強弱をラインで知らせてくれる「ADX」というインジケーターです。

ADXとは

ADXは(Average Directional Movement Index)の略語になります。
動作はトレンドの強弱を、ラインで描画して教えてくれます。

ADXの特徴

ADXはトレンドの強さでラインが上下します、「アップトレンド」「ダウントレンド」どちらでも、強い場合にラインは上昇をして行き、トレンドが弱いときは下方へラインは低迷し続けます。

上記画像はドル/円の4時間足チャートです。

水色のラインがADXになります。
上の段のローソク足と比較してご覧ください。
①のエリアでは細かな値幅の変動になっていますので、ADXのライン変動は激しくないです。
②のエリアでレートの上昇に合わせて、ADXラインが上昇しています。
③のエリアもADXは上昇しておりますが、レートの下落が強まって来たのを表しております。
④のエリアでは再び、値幅の変動が弱くなりADXの変動は非常に弱くなっています。
⑤のエリアはローソク足が急激に下落をしており、ADXは上昇をしております。

DMI

ADXでトレンドの強弱が把握できますが、相場が上昇しているのか、下落しているのかをラインで表示することでさらにわかりやすくなります。それがDMI(Directional Movement Index)です。
DMI は「RSI」や「パラボリック」を開発したJ.W.ワイルダー氏が考案したインジケーターで、ADXにレートが上昇なのか下降なのかを知らせるラインを合わせたものです。

DMIの見方

「+DI」(白いライン)がレートの上昇を表し、「-DI」(赤いライン)が下落を表します。

上記画像で説明しますと、
「+DI」(白いライン)は上昇トレンドの強弱を、ラインの上昇下落で知らせてくれます。
①のエリアでは+DIはADXと同じで変動幅は少ないです。
②のエリアではレートの上昇に合わせてADXが上昇し+DIのラインも上昇をしています。
③のエリアに向かい下落が始まりますので、急激に+DIのラインは下落をしております。
④のエリアはADXの小動きと同じで、+DIも非常に狭い小動きでラインは下方にいます。
⑤のエリアは急な下落に合わせて、ADXは上昇していますが、+DIは下落をしています。

「-DI」(赤いライン)は下落トレンドの強弱を、ラインの上昇下落で知らせてくれます。
①のエリアでは-DIはADXと同じで変動幅は少ないです。
②のエリアではレートの、上昇に合わせてADXは上昇しておりますが、-DIは底辺に沈んでいます。
③のエリアではレートは下落が始まりADXと-DIのラインは上昇をしています。
④のエリアはADXの小動きと同じで、-DIも非常に狭い小動きでラインは下方にいます。
⑤のエリアは急な下落に合わせて、ADXと-DIのラインは上昇をしています。

DMIの売買のサイン

+DIの上昇はレートの上昇を表しておりますので、-DIのラインを下から上抜いた位置がロングエントリーのサインになります。
同じく、-DIが+DIを上抜いた位置は、ショートエントリーのサインになります。
その際はADXのラインにも注目をしておいてください。
ラインが下降し始めたら相場の勢いは無くなりますので、クローズをします。

DMIをチャートで検証

過去チャートでDMIの検証をしてみます。

①+DIが-DIを上抜いた位置でロングエントリーをします、50pips取得できます。
②+DIが-DIを上抜いた位置でロングエントリーをします、此処も50pipsの利益です。
③-DIが+DIを上抜いた位置でショートエントリーをします、此処は大きく90pips取得できます。
④+DIが-DIを上抜いた位置でロングエントリーをしても、直ぐに-DIに抜き返されます、取れても10pips以下です。
⑤-DIが+DIを上抜いた位置でショートエントリーをします、勢いは弱く30pips程度です。
⑥+DIが-DIを上抜いた位置でロングエントリーをします、此処も勢いは弱いですが長期で50pipsの取得です。
⑦-DIが+DIを上抜いた位置でショートエントリーをします、下落の勢いは強く130pips取得できます。

まとめ

トレンドの勢いと方向性を3本のラインで知らせてくれるADX及びDMIは、使い方によっては非常に役に立つインジケーターです。
エントリー後は特にADXのラインに注目をして下さい、ラインが下がりだしたら、速やかに手仕舞いしましょう。
今回は、4時間足で使いましたので、エントリーの機会は少なめでしたが、もっと短い時間足でスキャルピングやデイトレードに利用しても良いかもしれません。
ご利用の際は、チャート検証を十二分にされてから、ご利用ください。

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