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新型コロナ感染再拡大の対応がカギ?!2021年3月の世界各国の為替相場


これまでに引き続き、新型コロナウイルスの感染状況や米国バイデン新大統領の新体制政治が始まり、様々なファンダメンタルズ的要因が世界各国の為替に影響を与えています。
各国でワクチン接種も開始されましたが、国ごとに方法や効果の現れ方も様々です。
また、イギリスのEU離脱後の経済動向やロックダウンが発令される中、解除が段階的に始まっている国の経済動向も要注目です。

ドル円 日足

106.48で寄りついた3月のドル円は月間を通じて堅調に推移しました。
30日に1年ぶりとなる110円大台を回復した後も続伸。
110円台後半に達するなど、騰勢を維持したまま月末を迎えています。

5 日の雇用統計では、非農業部門の雇用者が 379千人も増加しました。
製造業で雇用が減少したものの、娯楽や宿泊業にて355千人もの増加を記録しました。
また、11日には、1.9兆ドルの追加経済対策(アメ リカ救済計画)も成立。
民主党が財政調整措置を用い、過半数の賛成を得て満額での法案成立に漕ぎ着けました。
これらのデータからも経済が上向きになっていくとの予測は以前高まっているようです。

また、米連邦公開市場委員会 (FOMC)は現行緩和策を維持、FOMC参加者による政策金利見通しも2023年末まで利上げはないとする予想が大勢となりました。
経済指標が強弱まちまちのなか米長期金利の上昇は続きましたが、ドルの上値を抑えたのは原油安や米株安の影響があります。
対する日銀金融政策決定会合では長期金利の変動許容幅が±0.2%程度から±0.25%程度に拡大され、上場投資信託の購入は原則年6兆円の目安を削除するなど、金融緩和の長期化を見据えて政策が調整されました。

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ユーロ円 日足

ユーロは対円129.02で寄り付くと、2日には一時安値128.20まで下落する場面がみられました。
その後は円安が進行するなか、18日には高値 130.66円まで上昇しました。

上昇の要因の一つは3月のドイツZEW期待指数です。
市場予想を上回る上昇となり、ユーロ円は130円台後半まで上昇しました。
上昇ストップさせたのは、米国の大規模経済対策や欧州での新型コロナウイルスワクチンの接種中断によって、米欧の景気格差や金利差がさらに拡大するとの懸念が残った影響です。
さらに、フランス政府は感染第3波発生を発表、米長期金利上昇も重しとなりました。

月末にかけては、新型コロナウイルスの感染拡大が意識されるなか、23日にはドイツがロックダウ ンの再延長を決定(翌 24日に撤回)したことをきっかけに下落に転じています。

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豪ドル円 日足

豪ドルは反落。
豪中銀(RBA)は理事会議事要旨公表などで、物価目標達成のために賃金上昇を招くほど雇用情勢が引き締まる必要があるとの考えを強調しました。

先週公表の2月就業者数は前月比8.9万人増、失業率は同0.5%ポイント改善の5.8%と好調でした。
中国の1-2月期主要指標も市場予想以上の増勢を示し、 米連邦公開市場委員会が低金利維持を示唆すると、対円相場は、円売り主導で強含みに推移。
17日には2018年2月以来の85円台を回復しました。

ただ、月末にかけては対ドル同様上値重く、一時82円台前半まで調整し、84円絡みの水準で推移しています。

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ポンド円 日足

ポンドは対円では続伸しました。
ポンドは月初に148円台後半で寄り付くと、円売りが強まるなか、下旬にかけて上昇し、19日には高値152円台後半まで上昇しました。
しかし、同水準で上値を抑えられると反落。
25日には一時149円台までの安値を付けました。

昨年10-12月期の英実質GDP(確報値)は前期比1.3%増、2020年通年では9.8%減といずれも速報値から小幅に上方修正されました。
通年ベースは過去300年で最大の落ち込みとなりましたが、英中銀(BOE)は今年の成長率を5%と予想。
新型コロナウイルスワクチンの接種拡大によって経済活動が再開し、今後は資産買い入れペースを鈍化させる可能性を示唆しました。
欧州中銀(ECB)のマイナス金利は常態化しており、英国との金利差拡大を意識したユーロ安・ポンド高が継続しました。

なお、今月148円台後半を上回って引けたので、ポンド円は2012年8月からの6連騰以来となる5ヶ月連続の陽線引けとなりました。
上昇を妨げる大きな要因もないことから、上昇がいつストップするのかが逆に判断しづらいところです。

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まとめ

新型コロナのワクチン接種に伴い、経済活動の再開が期待され、各通貨上昇モードで迎えた3月ですが、感染再拡大により、月末にはまた下落する通貨も多くなりました。
やはり、まだまだコロナによる影響が相場を変動させる大きな要因となっています。

対策として各国で経済政策を検討しているため、対応によっては金利差が開き、それによる上昇下落も引き続き注視する必要がありそうです。

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