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オミクロン株などの懸念から総じて下落した11月の為替相場


アメリカのテーパリングやエネルギー価格抑制による原油先物価格も下落など国際的に影響のあるニュースが多い中、下落を後押ししたのが、オミクロン株という変異株への懸念です。
今後の展望に注意しておきましょう。

ドル円

11月のドル円は高下した後に下落しました。
上旬に開催されたFOMCでは、テーパリングの開始が決定されましたが、パウエルFRB議長が利上げは時期尚早だという発言をしたことも下落の要因になっています。
中旬には10月の米消費者物価指数上昇率の上昇や、米小売売上高が市場予想を上回る結果となったことに加え、パウエルFRB議長の再任で早期利上げ観測が高まり、ドル円は一時2017年1月以来の115円51銭まで上値を伸ばしました。
しかし、その後は新型コロナウイルス変異種のオミクロン株への懸念から急激に下落しています。

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ユーロ円

11月のユーロは大幅に下落しました。

上旬は、ECBのラガルド総裁が改め て市場の早期利上げ観測をけん制したほか、ユーロ圏総合PMIの低水準などが要因となっています。
中旬以降は、アメリカのテーパリングのペース加速をうけ、 ドル高の流れからユーロ安が加速しました。
また、欧州の新型コロ ナウイルス新規感染者数の増加から、オーストリアを筆頭に活動制限措置を再導入する国が増加し、経済への不安感も膨らみ、さらにユーロ売りが進みました。

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ポンド円

11月のポンド円は一転して下降傾向となりました。
ドル高の影響も要因ではありますが、経済への回復により急上昇した景気の減速も上昇ストップを後押ししました。

経済活動の正常化にともない、労働需要の高まりは続いていますが、コロナ禍で労働市 場から退出した人々の復帰の遅れや、 EU出身労働者の減少など供給側の問題が懸念されています。
期待インフレ率の上振れも懸念事項であり、高インフレ が定着するリスクから相場は下落傾向となりました。
BOEが11月の金融政策委員会で、金融 政策を据え置きとしたことも要因の一つとなっています。

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豪ドル円

11月の豪ドルは下落しました。

米政府がエネルギー価格抑制の方針を示し、原油先物価格も下落したことや、南アフリカで確認された新型コロナウイルスの新たな変異種「オミクロ ン株」の感染拡大への懸念も下落の要因となっています。

また、7-9月期の 豪実質GDPは前期比2.7%減と、都市封鎖の影響で5四半期ぶりのマイナス 成長となる見込みとなっていますが、小売売上高の前 月比増や高水準の貿易黒字などはプラスの要因として期待できるところです。

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