FXトレードで含み損を抱えることは熟練のトレーダーでも起こります。
含み損の許容範囲を決めておき、そこに到達したら損切の設定をしておけば含み損に悩むことは無いのです。
しかし、その際に「まだ大丈夫、折角ポジションを得たのだから、直に反転する」と含み損を放置してしまうサンクコスト効果にはまってしまうと大きく損を出してしまうことになります。
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月: 2022年12月
ナンピントレードは善か?悪か?
FXでポジションを持ったら、逆に行った!
そんな経験は誰でもあると思います。
その時、皆さんはセオリー通りに損切出来ますか?
しかし、何度も損切を繰り返してしまい、口座資金が無くなってしまっては、大きなダメージを受けてしまいます。
今回、損切をせずにポジションを増やして、反転をしたところで勝利に繋げる「ナンピン」を紹介します。
FXの基本的なトレード方法「デイトレード」
FXのトレード方法は時間軸を中心に見た場合、超短期、短期、中期、長期に分かれます。
今回は、トレーダー層が一番多く、尚且つお勧めであるトレード方法「デイトレード」の遣り方を解説いたします。
FXの大きな障害「プロスペクト理論」
FXトレードの鉄則と言いますと、誰でも知っている「損小利大」です。
駄目なポジションは早めに見切りをつけて損切をする、良いポジションは利益の拡大を狙い保有し続ける。
理屈では分かるのですが、実行するのはなかなか難しいものがあります。
マイナスになってしまったポジションも、何れ反転して利益を生み出すと、損切に躊躇していまいます。
片や、利益が出たポジションは、この後、反転して損失に転じてしまうと考えて、直ぐに決済をしてしまい、利益を伸ばせずにトレードが終わります。
今回、「プロスペクト理論」を解説し、その支配から脱却する方法を考えて行きます。