おなじみLINEが2020年3月からFXのサービスを開始しました。
今やスマホユーザーの殆どが利用したことのあるLINE。
LINEユーザーならではの利点や注意点などをお伝えします。
LINE FX
LINE FXはLINEが2020年3月から始めたFXのサービスです。
LINEではその前から金融サービスにも力を入れており、話題になったLINE証券もその一つです。
LINE FXは専用のアプリを使って簡単に取引を行うことができます。
また、LINEアカウントと連携すればアラートなどの通知がLINEで届くので便利!
2020年6月時点で公式サイトで提示されている手数料やスプレッドは以下の通りとなっています
手数料:無料
スプレッド(米ドル円):0.2銭
スプレッド(ユーロ円):0.5銭
スワップ(豪ドル円):1円
最低取引単位:10,000通貨
通貨ペア:10ペア
LINE FXのメリット
口座開設が簡単
LINE FXの口座は最短でその日のうちに開設可能です。
開設は、口座開設のリンクから必要な項目を入力するだけ!
本人確認書類も、顔写真付きの個人番号カードかマイナンバー通知カードと運転免許証のかんたん本人確認でその場で完了してしまいます。
あとは開設完了の連絡を待つだけ。
さらに、LINE証券の口座を持っている人ならば本人確認も不要で最短3分で開設が完了!
FXは始めるのが面倒で・・・と二の足を踏んでいた人もこれなら始めやすいですね。
LINEとの連動
LINE FXはLINEアカウントと連携させることで各種アラートをLINEで通知してくれます。
相場急変時などもLINEに通知が来るので見落とすことがなく、すぐに対応できます。
アプリだけだとつい見逃してしまって、利確のチャンスや損切のタイミングを逃してしまっていた人も安心の機能です。
アプリの使いやすさ
取引に使うのはLINE FX専用のアプリ。
LINEユーザーならきっとしっくり来る直感的に操作できるアプリで、面倒な設定不要で取引が行なえます。
まだ慣れていない初心者も、スピードを重視したい中上級者のサブの口座にもおすすめです。
取引コスト
口座開設や売買手数料が無料なのはもちろん、クイック入金や出金の手数料も無料。
口座管理手数料もかかりません。
気になるスプレッドも業界最狭水準なので、問題なし。
コスト面でも満足できるでしょう。
LINE FXのデメリット
最低取引単位
口座開設やアプリなど、気軽に始められるのが魅力のLINE FXですが、最低取引単位は1万通貨からとちょっと多め。
少額から試しにやってみたい人にはちょっと残念な設定です。
新サービスゆえのデメリット
開始数ヶ月のサービスということで、約定率などの実績はまだデータとして現れていません。
また、取引通貨の少なさも新しさゆえかもしれません。
まとめ
LINEの新しいサービス「LINE FX」。
LINEでつちかった使いやすいUIや簡単な口座設定など初めての人でも始めやすい手軽さがありながらも、スプレッドなどのコスト面も充実しており、FX経験者でもじゅうぶん選択肢として加えられるFX会社になりそうです。