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FXと増額投資法では、関連性があまりピンとこないかもしれません。
増額投資法といえばマーチンゲール法が有名ですが、リスクが非常に高い手法です。
今回は、勝利へ導くための投資ルール「ウィナーズ（Winners）投資法」を紹介します。

ウィナーズ投資法とは

ウィナーズ投資法は増額投資法の中でも、マーチンゲール法に比べますと、負け続けた時の損失額が押さえられる仕組みになります。

ウィナーズ投資法は、マーチンゲール法の様に負けると常に倍数で、次のトレードをする訳ではありません。
詳細は、事項の取引ルールをご覧ください。

ウィナーズ投資法の取引ルール

ウィナーズ投資法は、負けると数列にそれを記載し、勝つと古い左側の数値から順番に倍賭けで取り返すトレード方法です。
２連敗後に倍賭けをスタートさせます。
勝敗による投資数変化を数列にし、一番左の数字を２倍したLot数でトレードします。

投資ルールは少し複雑になりますので、表に勝敗を記入して管理します。（ここでは1Lot＝1万通貨）

4Lot分のプラスで1セットが終了しました。

ウィナーズ投資法のメリットとデメリットと注意点

メリット：
マーチンゲール法のように、トレードLot数が天井知らずに増えるのを押さえることが出来ます。

デメリット：
1回の勝利でリセットは出来ませんので連敗が続くとその分連勝するまで1セットが終わりにはなりません。
また勝ち負けが交互に続く場合は投資額が増えません。

注意点：
連敗が続いた際の対策は損切の設定などをしておくことで、損失が増え続けるリスクを減らすことができます。

チャートを使いウィナーズ投資法を検証

USD/JPY1時間足チャートにロングエントリーをして検証します。（ここでは1Lot＝1万通貨）
①初期の取引Lotを決めます
1万通貨（1Lot）⇐記入は1と記します
②リスクを決めます
20pips
③リワードを決めます
20pips（リスクリワード1：1に設定）

14回目のトレードで1セットが完了になりました。
トレード回数：14回
最大益：+520pips
最大ドローダウン：-280pips

まとめ

増額投資法の一つである「ウィナーズ投資法」の解説と検証を行いました。
ウィナーズ投資法はマーチンゲール法と比べますと、投資リスクは抑えられますが、潤沢な資金力は必要です。

デメリットも十分意識した上でトレードするようにしてくださいね。

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