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シンプルだけど効果大!相場の勢いからトレンドを判断するモメンタム


オシレーター系インジケーター、モメンタム(Momentum)。
相場の勢いをサブウインドウにラインで表示してくれます。
オシレーター系インジケーターは、逆張り用のツールが多いですが、モメンタムは主に短期間での順張りで使用します。

モメンタムとは

モメンタムは価格の変動を計り、相場の勢いを判断する為の指標となります。
モメンタム(Momentum)は日本語にしますと、「勢い」と訳すことができます。
何の勢いかと言いますと、相場の勢いの事です。

モメンタムの計算式

モメンタムの計算式は非常に単純に出来ています。

モメンタム=当日の終値-X日前の終値

当日の終値からパラメーターで設定した期間をさかのぼった日の終値を引くだけです。
モメンタムでは、期間を14日間に設定することが多いです。

モメンタムの売買方法

パラメーターを14日に設定した上記チャート図で解説します。

モメンタムは「現在の価格」とパラメーターで設定した「14日の価格」との差を表しており、基準値は100ラインになります。
モメンタムのラインと100ラインの交差は 現在の価格と 14日前の価格が等しい事を意味しています。
モメンタムが100ラインより上 にある場合は現在のレートは14日前のレートより高いということになり、強気相場であることを表しています。
逆にモメンタムが100ラインより下にある場合は現在のレートは14日前のレートより安く、弱気相場です。
モメンタムと100ラインが交差している場合はレンジ相場となります。

売買サイン

モメンタムのラインが100ラインを上抜くと上昇トレンドを形成する可能性が高くなるので、ロングエントリーをします。
モメンタムのラインが100ラインを下抜くと下落トレンドを形成する可能性が高くなるので、ショートエントリーをします。
モメンタムのラインが100ライン近辺で推移しているレンジ相場は様子見が良いでしょう。

チャートを使い検証

上記画像は米ドル/円の4時間足チャートです。

モメンタムのラインが、基準値の100ラインを下抜いた①④⑥⑧でショートエントリー、上抜いた②③⑤⑦でロングエントリーします。

結果は

①→約60pipsの取得
②→約30pipsの取得
③→約60pipsの取得
④→約60pipsの取得
⑤→約40pipsの取得
⑥→100pips超えの取得
⑦→約30pipsの取得
⑧→約60pipsの取得

と、今回のチャートでは全て売買サインどおりに利益を出しています。
ただし、サインが出るタイミングは遅めなので、利益も小幅となります。
細かく利益を積み上げていくタイプのトレードであれば相性はいいでしょう。

モメンタムの注意点

モメンタムは短期のトレードで効果を発揮する指標となっています。
長期保有で大きく利益を狙うトレードには不向きです。
また、急激な相場の変動や、基準値付近で小幅に変動しているレンジ相場には弱く、特にレンジ相場ではダマシにあいやすくなります。

ダマシを回避するためには、他のテクニカル指標と併用するのがおすすめです。
ストキャスティクスやウィリアムズ%Rなどはモメンタムと相性のいいテクニカル指標と言われています。
併用する場合はこちらの過去記事も参考にしてみてくださいね。

買われ過ぎ・売られ過ぎを示す指標「ストキャスティクス」
いち早く値動きへの反応がわかるウィリアムズパーセントレンジの使い方とダマシ回避の方法

まとめ

モメンタムは過去指定日のレートと現在地を比較して差額を表示してくれ、基準値100の上にいれば強気相場、下にいれば弱気相場と、とてもシンプルな構造のオシレーター系インジケーターです。
今回、検証した売買サインは100%の勝率を示しました。
但し、エントリーの機会が少ないことやレンジ相場ではダマシにはあいやすいことなど、弱点もあります。
他の指標とも併用し、売買サインを見逃さないようにしましょう。

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