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各国の経済指標に注目!2021年4月の世界各国の為替相場


4月は各国のコロナ対策が進み、緩やかながら回復の兆しが見えてくる国も増えてきました。
レンジ相場の通貨はこれからの方向性をしっかりと意識していくようにしましょう。

ドル円 月足

110.75の高値圏で寄りついた4月のドル円は、年初来の堅調な地合いから一変して軟調に推移しました。
4月の月間高値は月初の110.85となっています。

23日には一時107.48を示現し、3月31日の年初来高値110.97からは3円以上の下げ幅を記録しました。
この一因は、ドル高を演出してきた幅広い年限の米国債利回りが低下に転じたことです。
今月も雇用統計をはじめ、米国の経済活動の正常化を示唆する指標が相次ぎました。
ただ、金利上昇局面で株式相場の上値が重くなったほか、総じて金融政策の正常化を慎重に進めるFRBの意向も確認されたため、年初からの金利上昇ペースが速かった反動も加わり、長期債の入札でも旺盛な需要が相次いで確認されました。

また、市場の楽観ムードが少し水を注された点もドル円の反落を招いたとみられます。
世界的にみれば新型コロナウイルスの新規感染が拡大しており、世界経済の正常化が後ずれするとの懸念が浮上しました。
加えて、22日にはバイデン政権の増税方針も伝わり、米国の株式相場が下落する場面がみられました。
投機筋の先物ポジションをみても、円売りの拡大に歯止めがかかった様子がうかがえます。

もっとも、米経済の改善や金融政策の正常化とそれに伴うドル高期待も燻ったままです。
この為、FOMCを控えた 27日にドル円は再び109円手前まで反発するなど底堅さも保っています。

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ユーロ円 月足

ユーロは対円129.89で寄り付くと、一時安値 129.59 まで下落する場面がみられました。
その後は円安が進行するなかで反発すると、27日には 2018年10月上旬以来となる131円台後半まで続伸しました。

4 月のユーロ圏総合PMI(速報値)は53.7と、3月から一段と改善しました。
業種別にみると製造業は63.3と前月(62.5)からさらに上昇し、統計開始の1997年以来の水準を記録しました。
サービス業も50.3と前月(49.6)から改善し、8ヵ月ぶりに 50台を回復しました。
統計発表元のIHS Markitは、サービス業PMIが改善した要因として企業が新しい生活様式への適応を進めるなかで一段と改善したことが背景にあると指摘しています。

ですが、欧州主要国では引き続き厳格な行動制限措置が維持されている国が多く、サービス業を中心に下押し材料となり、ユーロ圏経済の回復の重石となる状況は不変です。

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ポンド円 月足

ポンドは対円では反落しました。
月初に152円台後半で寄り付くと、6日に高値153円台前半まで上昇する場面がみられました。
しかし、同水準で上値を抑えられると反落し、150円台を割り込む場面もみられました。
その後は150円を挟んだ値動きが続いたが、月末にかけて円が全面安となりました。

4 月のポンド相場は対ドルでは上昇しましたが、その他の通貨に対しては総じて下落しました。

ポンド相場の支援材料は

①ワクチン接種の進展による早期経済正常化への期待の高まり
②ロックダウンの段階的解除進展による景気の先行きに楽観的な見方の強まり

の2点が大きな要因でしょう。

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豪ドル円 月足

対円相場は83円近辺から84円台半ばの比較的狭いレンジで方向感なく推移しています。
豪州準備銀は4月の理事会で、国内経済について、改めてこれまでの見通しを超えるペースでの回復が続いていると総括しました。

2 月の金融政策報告書などこれまでは、コロナ禍により喪失した GDPの回復は年央にかけて、との見通しを示していました。
しかし、4月理事会では、ここまでに公表されている経済指標は、第1四半期の時点でGDPがコロナ禍前の水準を回復していることを示唆するものとの認識を共有しています。

また、今後、来年にかけて基調を上回る景気拡大が期待されるとの見通しも示しました。

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まとめ

世界の相場は新型コロナウイルス自体の感染よりも、コロナに対する対策とそれに伴う経済回復の兆しに注目が集まりかけています。
雇用統計やPMIなどの各種統計資料を元に、その国の経済が回復期なのか停滞期なのかを見極めておきましょう。

特にチェックしていおきたい指標はこちらの記事でも詳しく解説しています。
知っておきたい FXに役立つ6つの指標

ワクチンの接種が進みコロナの影響がすくなくなっている国であっても、変異株による感染拡大はまだ油断できない状況です。
楽観ムードの中の感染拡大は相場の急変にもつながるので気をつけておきましょう。

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