(2020年4月20日追記あり)
FX初心者や忙しくてなかなか取引時間が取れない人に人気なのが、自動売買ツールです。
自動売買ツールとは一定の条件に沿って、売買を行なってくれる仕組み。
一口に自動売買といってもその種類は様々です。
ぜひ自分にピッタリのツールを見つけてみてください。
自動売買、自動リピート系
価格幅などを設定すると自動で繰り返し売買を行ってくれる仕組み。
設定も簡単で一度設定すると自動で繰り返し注文を行ってくれるので初心者にもおすすめめです。
おすすめ会社
利用者の約80%が資産を増やしているという実績を持つループイフダン。
「買い」か「売り」かのどちらかを選んで、利食い幅を決めるだけのシンプルな仕組みのため、初心者でも始めやすく人気となっている。
手数料無料。スプレッド米ドル/円2銭とコストも安く、取引通貨も1000通貨から可能と扱いやすい。
通常のリピート注文での値幅の範囲から外れてしまったときに発注が全く成立しない点を改善したのがFXブロードネットのトラッキングトレードシステム。
トラッキングトレードは自動追従型。
トレンドが上昇していても下降していても、自動的にトレンドを追いかけ売買を繰り返すことで利益につなげていく。
取引手数料は、新規約定した取引1ロットあたり新規手数料200円(ライトコースは20円)と決済手数料200円(ライトコースは20円)。
トラッキングトレードの詳しい設定方法や注意点はこちら
→初心者にもおすすめの自動売買ツール〜FXブロードネット
設定した変動幅内での取引に限定したサイクル2と変動幅からトレンドが外れても追従するiサイクル2の2種類を用意。
iサイクル2では、トレンドを自動で判定して売り買いの判断をしてくれるマトリクス方式とボラティリティ方式のほか、ランキング上位の設定をそのまま使えるランキング方式も選べる。
取引手数料は、新規約定した取引1ロットあたり新規手数料200円(miniコースは20円)と決済手数料200円(miniコースは20円)。
選択式シストレ系
FX会社が用意した売買プログラムを使って自動で取引する方法。
売買プログラムは各会社で複数用意しているところが多く、自分のトレードスタイルに合ったプログラムを選ぶことができる。
おすすめ会社
SNS感覚でプログラムを選択できる、初心者にも使いやすいシストレ。
実際のユーザーをフォローするような手軽さと親しみやすい画面が魅力。
ストラテジープロバイダーが提供する投資戦略を搭載した自動売買プログラムと、実際の個人ユーザーのトレードに基づいて自動売買を行う方式の2パターンあるため、注意が必要。
取引手数料は無料。スプレッドは個人ユーザーを選択した場合と、プログラムを選択した場合で異なる。
みんなのシストレの詳細はこちらの記事も参考に
→初心者にもおすすめの自動売買ツール〜みんなのシストレ
自動売買プログラム運用系
自分で用意した売買プログラムを動作させて運用する方法。
自作のプログラムや、個人の提供したプログラムを使うので、ある程度自動売買に慣れた人向き。
おすすめ会社
上級者からの評判もよい自動売買プログラム運用系のシステムMT4ツールが無料で使える。
自動売買プログラム初心者におすすめ。
また過去のチャートデータをもとに、自動売買プログラムのパフォーマンスを検証できるのも魅力。
自分でプログラムを作る場合はもちろん、ネットなどから自分で選んだプログラムをダウンロードするため、ある程度の知識は必要。
手数料無料。別途自動売買プログラムの作成、または入手が必要
※追記
2020年5月4日(月)以降に口座を開設した人は、MT4での自動売買プログラム(EA)を組み込んで取引を行う自動売買取引が利用できなくなります。
まとめ
忙しい人の味方の自動売買プログラム。
初心者は、自分で簡単な数値を設定するだけでルールに沿った売買を繰り返してくれる自動リピート系システムか、今までの成績やランキングを参考に売買プログラムを選ぶ選択式シストレがおすすめです。
どちらも一度設定してからの定期的なチェックは必要です。
特に選択式シストレは、今までの成績を参考に結果が良いものを選びますが、その成績も常に変化しています。
定期的にチェックして、最初に選んだときよりも良い成績のプログラムを見つけるようにしましょう。
上手に使えば、チャートに張り付くことなく利益を得ることができる自動売買の仕組み。
一番のメリットは感情に左右されることなく淡々と取引を行えるところです。
定期的なチェックは必要ですが、短期間での利益や損失に一喜一憂することなく、長期的にプラスになることを目指すのがポイントです。
自分で行う裁量トレードとはまた違った取引の選択肢として検討してみてはいかがでしょう。